BitZenyがついに2.0にアップデート!その内容とユーザーがすべきこと

皆さんこんにちは komakoma です。

遂にBitZenyが2.0にアップデートされました!

有志の開発者の皆様には感謝ですね。

これに伴い機能が大幅に変わり、ウォレットやマイナーも新しくなります。

ここではその内容とユーザー側で対応した方が良いことを解説します。

今回のアップデートはソフトフォーク

仮想通貨のアップデート方法には2種類あります。

それはソフトフォークハードフォークの2種類です。

その違いは次の表のようになります。

ハードフォーク ソフトフォーク
ブロックチェーン 分岐あり 分岐なし
新旧互換性 なし あり
(例) ブロック容量拡大 Segwit

ハードフォークの場合は新旧のブロックチェーンに互換性はなくなります。

なので新と旧の2つにコインが分裂します。

ソフトフォークの場合は仮想通貨の機能変更だけです。

厳密にはブロックチェーンは分岐しますが、すぐに収束します。

なので新旧で互換性が保たれます。

今回のBitZenyのアップデートは『ソフトフォーク』です。

そのため今までのウォレットが使えなくなることはありません。

ほとんど新旧で互換性があります。

アップデート内容

BitZeny2.0は2017年11月ごろからbitzenyフォーラムで開発が進められていました。

フォーラムURL : z2.0.x 開発プロジェクト

BitZenyはビットコインをベースに作られています。

しかしソースが3年前と古いものを使用していました。

これでは新機能実装のために支障がでると2.0の開発がスタートします。

そして2018年1月27日についに2.0がリリースされました。

次がその時の開発者チームの方のツイートです。

そして今回のアップデートがソフトフォークだともツイートされています。

それで今回のアップデートの内容は次のようなものです。

ベースとなるBTCソースの変更

BitZenyはビットコインをベースに作られました。

今まではBTC0.9のソースを使用していました。

しかしこれは既に3年前くらいのソースです。

この間にビットコインにも多くのバグが出てきました。

3年分のバグを追いかけて修正するのは途方もない時間がかかります。

そこでベースとなるBTCソースが0.9から0.15.1になりました。

これでバグ修正などの無駄な作業を省くことができます。

最新技術実装の下準備

BTCのソースを0.15.1にしたのは最新技術の実装を容易にするためでもあります。

最新技術とはSegwit, Lightning Network(LN), アトミックスワップ(AS)のことです。

それぞれの技術は次のような機能を持ちます。

Segwit ブロックの圧縮
LN 取引手数料の削減
少額・即時取引の実現
AS 異なる仮想通貨を個人間で取引

まだBitZenyにはこれらの機能は実装されていません。

しかし今回のアップデートでこの機能の実現に一歩近づきました。

ウォレットの改善

今までのBitZenyのQtウォレットはとても遅かったです。

起動に2時間くらい平気でかかっていました。

しかし新たにリリースされたウォレットはとても速いです。

もちろん初回起動時はブロックデータ読み込みで時間はかかります。

しかしそれ以降の起動は爆速になったようです。

これはユーザーにとってうれしいアップデートですね。

またMacではウォレットが文字化けするという現象が発生していました。

この文字化けも修正されたようです。

ユーザーが対応した方が良いこと

新ウォレットを使う

今回のアップデートはソフトフォークです。

なので古いウォレットが動かなくなるわけではありません。

しかしユーザー側もメリットがあるので新ウォレットを使う方が良いと思います。

現在新ウォレットは次のURLからダウンロードできます。

z2.0.0ウォレット

現在はLinuxとWindows用のウォレットがダウンロード可能です。

Macユーザーの方はリリースされるまで少し待ちましょう。

新ウォレットですが次のようなツイートを見る限り評判は良さそうです。

まだ使った人は少ないようですが、不具合も出ていないようです。

なおWebウォレットを使っている人は特に対応不要です。

新マイナーソフトへの移行(必須)

今回のアップデートはソフトフォークです。

しかしマイナーに関しては互換性がないようです。

なのでマイニングしている方は絶対に新マイナーソフトを使ってください。

新マイナーは以下のURLからダウンロード可能です。

新マイナーダウンロード

マイナー名はminerd260.exeという名前になっています。

なのでBatファイルでマイナー起動している人はminerd.exeに改名すればいいだけです。

このマイナーにはCPUアフィニティ(親和性)を設定する機能がつきました。

マイナーというのは複数のスレッドで動きます。

どのCPUが割り当てられるかは通常は自動で決まります。

しかしプロセスに最適なCPUを選択するのがCPUアフィニティという機能です。

マイニングに最適なCPUを選ぶことでマイニング効率が上がります。

もし新マイナーに移行しない場合booが出続ける状態になります。

なので新マイナーには早めに移行した方が良いと思います。

まとめ

今回の2.0へのアップデートでは主に

  • ウォレットの高速化・デザイン変更
  • ベースとなるソースをBTC0.9から0.15.1に変更

という変更がなされました。

またこのアップデートは新機能実装への下準備でもあります。

これからのアップデートでさらにBitZenyは高機能になると思います。

そしてそれはBitZenyの価格へも影響します。

今後のアップデートに期待です。では、また。

取引所比較エリアの出力関数
国内の仮想通貨取引所の比較
Zaifスプレッド(取引手数料)が低いのが特徴です。また他の取引所では買えないペペキャッシュやXCPなどのトークンも多く扱っているのでトークン購入ならここがおススメです。

取扱い主要通貨 : ビットコイン, イーサリアム, ネム, モナコイン, 各種トークン

この記事をシェアする

フォローする

コメント

  1. hiro より:

    記事毎回参考にさせていただいてます。
    ところで、Bitzeny2.0へのアップデートに伴い、私もウォレットを2.0に更新しましたが

    Invalir -rpcallowip subnet specification ~

    のエラーが出て起動すらしません。
    対処法がわかればおしえてほしいのですが。

    今現在は、急ウォレットにもどしてます。
    よろしくおねがいします。

    • komakoma(管理人) より:

      コメントありがとうございます。
      私が憶測で答えてしまうと嘘の情報を流してしまうかもしれません。
      なので次の記事を参考にウォレット更新をやってみてはどうでしょうか。
      https://bitzenyportal.biz/?p=315

      一番いいのはウォレットの開発者の方々に聞くことです。
      ウォレット開発者の方の一人の@onokatio_さんがTwitter上にいます。
      この方などに直接聞いてみてはどうでしょうか。
      あるいはbitzenyフォーラムで質問するのもいいと思います。

      あと互換性があるとはいえ、ウォレットの更新は慎重にした方が良いです。
      移行時はバックアップをとって一時的にWebウォレットに資産を退避などさせた方が安全です。

  2. hiro より:

    フォーラムの方でアドバイスいただきました。帰宅次第試してみます。ありがとうございます。

  3. より:

    質問させてください。PCの調子が悪くOSの入れ直しを行いました
    入れ直す前にウォレットのバックアップが必要だったのか
    新しくしたOSでウォレットをインストールしたら
    今まで使っていたアドレスを入れることができません
    これはどーすることもできないのでしょうか?

    • komakoma(管理人) より:

      ウォレットのバックアップ(wallet.datなど)をとっていなくて、どこにも保存していないという事ですね?OSの入れ直しをしたら当然データは削除されます。

      ただ削除といってもデータが上書きされない限りはデータの痕跡は残るそうです。なので確率は低いかもしれませんが、上書きされていなければデータ復元ソフトで復元できるかもしれません。
      またOSを使い続けるとデータが上書きされ続けます。なので早めに復元を試した方が良いです。