RSK(Rootstock)実装でビットコインはどう変わるのか

皆さんこんにちは。

最近ビットコインがついに100万円を突破しました。

ここまでの高騰した1つの要因はビットコインにある実装がされるからです。

その実装をRSK(Rootstock)と言います。

ここではRSKについて解説したいと思います。

なぜRSKを実装するのか

そもそもRSKを実装するのはある問題を解決するためです。

その問題はスケーラビリティ問題と呼ばれます。

恐らくこの問題を聞いたことのある人も多いと思います。

以下スケーラビリティ問題についての引用

ビットコインのスケーラビリティ問題とは、ビットコインにおけるブロックチェーンのブロックサイズが1メガバイト(MB)に制限されている結果起きている問題である[1] 。1MBよりも大きいブロックは無効なものとして自動的にネットワークから排除される[2]。

書いてある通りビットコインのブロックサイズは1MBです。

なので一度に扱える取引量には制限があります。

しかし、ビットコインでの取引量は少しずつ増えてきています。

その結果処理が間に合わなくなり、未承認の取引が増えるというわけです。

未承認の取引については以下のサイトで確認できます。

新規ビットコイン取引リストの実況更新

今のところは5万件くらいの未承認取引があるようです。

一時期は17万件以上の未承認取引があった時もあります。

その時と比べれば今は少し緩和しているのかもしれません。

今までスケーラビリティ問題を解決するには

  • ハードフォーク
  • Segwit

の2つしかありませんでした。

Segwitとはブロックを圧縮し、疑似的に容量を増やすことです。

ハードフォークでは物理的にブロックサイズを大きくします。

ハードフォーク結果生まれたのがビットコインキャッシュ(BCH)などです。

最近ではビットコインゴールドというのも誕生しました。

しかし、頻繁に分裂するというのはビットコインにとっていいことではありません。

またSegwitもデータ圧縮するだけで根本の解決にはなりません。

そこで考え出されたのがRSK(Rootstock)の実装です。

RSK(Rootstock)とは

スケーラビリティ問題を解決できると言われているのがRSKです。

これは何かというとサイドチェーンの一種です。

サイドチェーンとはBlockstreamという団体によって開発された技術で簡単にいうと

ブロックチェーンに紐づいたもう1つのブロックチェーン

だと言えます。

RSKの場合はこれに加え、スマートコントラクトという機能も併せ持っています。

これはイーサリアムなどにも使われている機能です。

従来のビットコインではブロックチェーンに取引情報しか記録できません。

しかしスマートコントラクトでは契約を記録することも出来ます。

例えば

AさんがBさんにいくら借りて、いついつまでいくら利子をつけて返す

といったような契約を残すことができます。

そして起源が来たら自動的にその契約が履行されるという仕組みです。

既にイーサリアムでこの技術は利用されています。

また、RSKを実装するとコスト面や速度面でかなりの改善が期待できます。

従来とRSK実装後を比較したのが次の表です。

従来 RSK実装後
トランザクション 7/秒 300/秒
手数料 5~10円 1円以下
送金速度 10分 10~20秒

送金速度が今までの何十倍も速くなります。

また、手数料も1円以下とかなり安くできます。

RSK実装はいつか

Rootstock(CEO)のディエゴ・グティエレス氏は次のようにTwitterで語っています。

11月~12月にRSKの実装が行われるようです。

CEOが言ったことなのでほぼ確実だと思います。

しかしRSKに問題がないわけではありません。

RSKの問題点

まず挙げられるのがマージマイニングが機能するかどうかです。

マージマイニングとは

メインチェーンのマイナーにサイドチェーンのマイニングもしてもらう

ことです。

一番はマージマイニングがマイナーにとって魅力的かどうかです。

基本的にマージマイニングに追加費用はかからないそうです。

しかし、マージマイニングを採用して採算性が悪くなった仮想通貨もあります。

ビットコインなどがその二の舞にならないかどうかが懸念されています。

また、マージマイニングはより大きなマイニングパワーが必要になります。

現状でも既にマイナーは寡占化は問題になっています。

もしマージマイニングを採用すればさらに一極集中が進む懸念もあります。

これらの問題を解決することがRSKにとって必要なことです。

もし問題を解決できればビットコインにとって大きな前進になるでしょう。

まとめ

RSKが実装されれば速度面・コスト面で大きな改善が期待できます。

しかしまだRSKには問題もあります。

それを解決できるかどうかがRSKにとって重要です。

今後もビットコインの動向には注意していきましょう。

では、また。

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コメント

  1. 福富應周 より:

    面白い内容でした。良い勉強になりました。 所が何処でRSKを買えますか?

    • komakoma(管理人) より:

      コメントありがとうございます(^^)
      えーと…何か勘違いされてるのか分かりませんが、RSKというのは

      ビットコインなどにサイドチェーンを作り、イーサリアムのようなスマートコントラクト(契約の自動実行)を実現するための機能

      のことです。

      仮想通貨の名前ではありません。(汗)
      Liskという仮想通貨ならありますけどね