1円が一瞬で5000円に?ZENというトークンについて

皆さんこんにちは。

つい最近あるトークンが注目を集めました。

そのトークンの名前はZENです。

元々1円の価値だったのですが、なんと一瞬で5000円になりました。

ここではそのZENについてお話します。

ZEN大暴騰の様子

ZENは当初1円の価値がありました。

それが一瞬でなんと5000円になってしまったのです。

その時の15分足のチャートは次のようになっています。

見てわかるように上ひげがすごいことになっています(笑)

私自身こんなチャートは初めて見ました。

しかも1時間ではなく15分ほどで5000円に大暴騰しています。

そしてそのような大暴騰の後にお決まりで来るのが大暴落です。

わずか15分で5000円になり、そのわずか15分で1円に戻ってしまいました。

Twitter上でもこのことについて次のような驚きの反応が見られました。

もし暴騰前に10000ZEN持っていたとしたら5000万円です。

いかに今回の暴騰が異常かが分かります。

そもそもZENとは

冒頭でお話したようにこれはトークンです。

トークンが何かという事は以下の記事をご覧ください。

参考記事 : 仮想通貨とトークンの違いって何?

このトークンは2017年7月にブロックチェーン推進協会(BCCC)が発表しました。

発行枚数に上限はありません。

トークンには発行元があり、ZENの場合は発行元は主にZaif取引所です。

より正確にいうとZENプロジェクトに参加している全ての取引所です。

公式サイトではZENについて次のように紹介されています。

「Yen」の一歩先を行く仮想通貨として名付けられた「Zen」(シンボル:JPYZ)は、従来の仮想通貨のようにインターネット上で取引を行うことができ、かつ、日本円と高い為替連動性を保持するものとして利用することができる仮想通貨となることを企図したデジタルトークンです。第1フェーズ(後述)において、「Zen」はプライベートブロックチェーン上のトークンとして、本社会実験に参加する特定のBCCC会員企業向けに実装されます。

ここに書いてあるようにZENは社会実験のために作られました。

さらに公式サイトにはZENの3つの特徴が書いてあります。

「Zen」には、以下の3つの大きな特徴を持っています。

1.日本円との交換レートが安定的に推移するよう設計されていること

2.複数種類のブロックチェーンおよび、分散型台帳上で稼働することができること

3.Zenの運営にスマートコントラクトを導入することにより、運営の信頼性 をブロックチェーンにより確保することを企図していること

1.を見ると分かるように日本円とZENは同じ価値を持つように設定されているはずです。

つまり1ZEN=1YEN(円)が固定になっています。

1円と同じ価値を持つ通貨を発行して何のメリットがあるの?

と思う方もいるかもしれません。

しかし法定通貨と同じ価値を持つ仮想通貨には次のメリットがあります

  • スマートコントラクトの導入
  • 仮想通貨と同程度に送金速度が速くなる
  • 取引履歴をブロックチェーンに記録が可能
  • アルトコインの退避先
  • 取引所間での円の移動
  • 海外取引所で円が使える

通常銀行などを介したお金の振り込みの場合、時間がかかります。

さらに土日だと金融機関によっては振り込みが月曜日になることがあります。

しかしZENを使えばそのような心配はなくなります。

仮想通貨上のブロックチェーンを使うので送金は早いです。

また金融機関が介さないことにより個人間の取引も可能です。

また私が個人的に期待しているのは海外取引所で円の代わりに使うという事です。

海外取引所では大抵ビットコイン建てでしか仮想通貨を変えません。

しかしビットコインは非常にボラティリティ(変動率)が高いです。

なのでビットコイン建てで買うのはリスクが高くなります。

しかしZENをもし使えればそのような心配はなくなります。

不安定なビットコインを使うことなく仮想通貨を購入できます。

海外にもTetherというトークンがある

またZENの海外版と言えるTetherというトークンもあります。

Tetherは法定通貨と1対1の関係を持ち、ブロックチェーン上で稼働する仮想通貨です。

その1つのUSDTは米ドルと1対1の関係を持ちます。

既にPoloniex、Bitfinex、ShapeShiftなどの取引所で取扱いされています。

このような取り組みは世界規模で行われているようです。

ZENの問題点は?

言うまでもなく今回の大暴騰のように円との1対1の関係が確保されなかったことです。

ただ実験なのでこれから改良されていく余地はあります。

さらにこれだけでなく次のような問題点も存在します。

  • 運営が潰れてなくなる
  • 運営が資金を持ち逃げする

これらの問題点は俗にいうGOXのことです。

ただこれは他の仮想通貨についても言えます。

また運営を分散化させることである程度リスクを抑えることも可能です。

ZENを購入するには

ZENはZaifという取引所で扱っています。

しかし取引画面からはなぜかZENの取引画面に進むことができません。

恐らく実験なので目立たないようにしたのだと思います。

どうしても購入したい場合は次のURLからZENの取引画面に進めます。

https://zaif.jp/trade/jpyz_jpy

ZENは実験用の通貨であり、安全性はまだ保障されていません。

なのでZENを購入する場合は自己責任でお願いします。

まとめ

今回のZENの高騰は多くの人に衝撃を与えたと思います。

私も今まで円と1対1の関係のあるトークンがあるとは知りませんでした。

ZENはまだ実証実験の段階です。

なのでこのような大高騰が起きてしまったのだと思います。

まだ不完全なトークンですがこれからの動向に注目したいです。

では、また。

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国内の仮想通貨取引所の比較
Zaifスプレッド(取引手数料)が低いのが特徴です。また他の取引所では買えないペペキャッシュやXCPなどのトークンも多く扱っているのでトークン購入ならここがおススメです。

取扱い主要通貨 : ビットコイン, イーサリアム, ネム, モナコイン, 各種トークン

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