法定通貨(Fiat)より仮想通貨を持つ方が良い理由

皆さんこんにちは。

法定通貨(Fiat,フィアット)とは日本円などの政府が発行している通貨です。

政府が発行しているので無条件で信用できると思う方もいるかもしれません。

しかし本当にそうでしょうか。

私は法定通貨よりも仮想通貨の方が信用できると考えています。

ここではそう思う理由を書いてみます。

法定通貨(Fiat)は信用できるのか

時々法定通貨について

政府が発行しているから絶対に安心

などという人がいますがそれは正しいとは言えません。

まず法定通貨とは次のような定義です。

法定通貨(ほうていつうか、英: legal currency/tender)とは、強制通用力(金銭債務の弁済手段として用いることができる法的効力)を有する通貨のこと。つまり、法定通貨による債務弁済を拒否することは一般にはできない。法貨と表現されることもある。なお、日本の法令用語としては日本の法定通貨を指して単に通貨ということが多い。

法定通貨の特徴として強制力があるという点が挙げられます。

例えば日本国内で買い物しに行くとき、商店などで

日本円ではなく金や銀で払ってほしい

と言われたとしても日本円で支払うことができます。

法定通貨の信用の裏付けになっているのは国の信用度です。

その信用度を保つには法律が順守されていることが必要になります。

今の日本は平和で経済的にも強いので法律は順守されています。

なので日本円は信用度が高いと言えます。

しかしそれは飽くまで法律が守られている場合です。

例えば戦中・戦後では法律はあまり機能しないので信用が落ちます。

その結果法定通貨は無価値になるリスクと常に隣りあわせと言えます。

もし政府の信用が全てなくなればジンバブルドルのように一気に紙くずになります。

なので法定通貨が絶対安全というのは間違った考えです。

国という1つの組織が価値の保証をしている通貨というだけのことです。

一方の仮想通貨は…

では、仮想通貨はどのように信用を確保しているのでしょうか。

仮想通貨は国などの一組織が管理しているわけではありません。

仮想通貨の大きな特徴は非中央集権性です。

文字通り中央集権(政府や金融機関)が存在しないという意味です。

なぜそのようなことができるかというとブロックチェーンという仕組みがあるからです。

ブロックチェーンとは次のような定義です。

ブロックチェーン(英語: Blockchain)とは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネットワークである[2]。ブロックチェインとも[3][4]。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ。各ブロックには、タイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれている。理論上、一度記録すると、ブロック内のデータを遡及的に変更することはできない。

要はインターネット上に存在する分散型の台帳です。

元々はビットコインに最初に使われたシステムです。

しかし、今では多くの仮想通貨がこのシステムを利用しています。

ある大きさの取引履歴をまとめたものをブロックと言います。

そしてそのブロックが鎖(チェーン)のようにつながっているのでこう呼ばれます。

その仕組み上改竄するのは非常に困難です。

また、不正な取引を予防する仕組みもあります。

それが『マイニング』という行為です。

新規にブロックを追加するとき、その取引の正しさ(正当性)を証明する必要があります。

その正当性を証明するためには膨大な計算をしなくてはなりません。

もちろん人間ができる計算ではないのでコンピュータに任せます。

その計算をする人たちのことはマイナーと呼ばれます。

マイナーは計算の対価としていくらかの仮想通貨を報酬として受け取ります。

それがマイニングという行為です。

また仮想通貨は発行枚数に上限がある通貨が多いです。

ビットコインなどは2100万枚が発行上限として定められています。

法定通貨と違い、いくらでも発行できるものではないです。

その点では埋蔵量に限りがある金や銀に似ているのかもしれません。

では、仮想通貨と政府の発行している法定通貨と比べるとどうでしょうか。

法定通貨の特徴を表にまとめると次のようになります。

法定通貨の特徴
実体 ある
発行量 無制限
価値を担保するもの 国という一組織
信用の裏付け 法律
取引所 銀行や証券会社

一方の仮想通貨の特徴は次の表のようになります。

仮想通貨の特徴
実体 ない
発行量 制限有り
価値を担保するもの ブロックチェーン
信用の裏付け マイニング
取引所 仮想通貨取引所

法定通貨はいくらでも発行することが可能です。

そして価値を担保するのも国という一組織にすぎません。

もし国の信用がなくなればすぐに無価値になります。

一方の仮想通貨は発行枚数が決まっているものが多いです。

また価値を担保するのもブロックチェーンに参加している全員です。

つまり誰しもが仮想通貨の管理人になれるのです。

そしてマイニングという行為を通じて取引の正当性を証明できます。

こうしてみると法定通貨よりむしろ仮想通貨の方が信用は高いと思います。

しかしこれでも日本で仮想通貨が広まらないのは誤解があるからだと思います。

いまだに仮想通貨を円天と同じだと考えている人もいるくらいです。

しかし、仮想通貨自身にも欠点がないわけではありません。

仮想通貨の欠点

仮想通貨にも次のような欠点が存在します。

中央集権化

仮想通貨は非中央集権性があると書きました。

それを保証しているのがマイニングという作業です。

しかしビットコインなどでは非中央集権性がなくなりつつあるという意見があります。

その原因になっているのが激化するマイニング競争です。

マイニングでもらえる報酬は数年ごとに減らされます。

ビットコインなら4年に一度で、その時期のことを半減期と呼びます。

貰える報酬が少なくなるので当然マイニング競争が激しくなります。

その結果、組織などの大規模なリソースを持つ所でないとマイニングできなくなります。

一部の組織が寡占化してしまうというのは法定通貨と同じになってしまいます。

それが今ビットコインなどで一番懸念されている問題です。

ただこの問題は一部の仮想通貨に限った問題です。

世の中には膨大な計算をしなくてもマイニングできる通貨もあります。

それはPOS通貨と呼ばれるものです。

参考記事 : POS通貨は誰でも平等にマイニングできる

またBitZenyなどのCPUマイニングでき、個人PCでも掘れる通貨もあります。

参考記事 : 草コインBitZenyを片手間でマイニングする方法

これらは中央集権化を防げる仕組みがある仮想通貨です。

私は別にビットコインが主流にならなくても問題ないと思います。

ビットコインより優れたコインはいくらでもあります。

他の優れたコインがあるならそちらを使えばいいと考えています。

まとめ

法定通貨は国という一組織によって成り立っています。

一方の仮想通貨はブロックチェーンに参加する世界中の人間により成り立ちます。

信用を担保しているものが仮想通貨の方が大きいです。

また発行上限枚数が無制限かどうかという違いもあります。

なので仮想通貨の方がよっぽど信用できると思っています。

だから私は仮想通貨を持っています。

もちろん仮想通貨でも中央集権化するという問題があります。

しかしそれは一部の通貨に限った話です。

今後その欠点を補った仮想通貨が出てくると思います。

もちろん今は法定通貨無しでは生活はできません。

しかし、仮想通貨が今後主流になるのは間違いないと思います。

では、また。

仮想通貨の購入はZaifがおススメ

取引所比較エリアの出力関数
国内の仮想通貨取引所の比較
Zaifスプレッド(取引手数料)が低いのが特徴です。また他の取引所では買えないペペキャッシュやXCPなどのトークンも多く扱っているのでトークン購入ならここがおススメです。

取扱い主要通貨 : ビットコイン, イーサリアム, ネム, モナコイン, 各種トークン

この記事をシェアする

フォローする