仮想通貨は貨幣としての機能を満たしているのか考えてみる

皆さんこんにちは。

よく仮想通貨は『怪しい』とか『詐欺』だとか言われています。

そう言われるのは世間が仮想通貨は貨幣でないという認識をしているからだと思われます。

しかし仮想通貨は貨幣としての機能を満たしています。

決して怪しいものや詐欺ではありません。

貨幣としての機能を持つには貨幣の三つの機能を満たす必要があります。

この機能を仮想通貨はすべてこの条件を満たしています。

ここでは貨幣の三大条件を本当に仮想通貨が満たしているかどうか検証してみます。

貨幣の機能の三大条件

貨幣の三大機能とは次の3つの機能です。

決済機能
価値貯蔵機能
価値尺度機能

それぞれの機能について次に説明します。

決済機能

通貨のなかった大昔を考えてみましょう。

太古の日本ではお金という概念は存在せず物々交換でした。

例えばお米を持っていたらそれを魚と交換するようなものです。

しかし物々交換はとても難しいものです。

例えばAさんは魚を持っていてお米が欲しいと思っているとします。

そしてBさんはお米を持っていて獣肉を欲しがっているとします。

この時、AさんとBさんの間では取引は成立しません。

Aさんの欲しがっているものとBさんの持っているものは同じですが、Bさんが欲しがっているものをAさんは持っていません。

Aさんは仕方なく他の人を探すことになります。

これでは非常に効率が悪く、欲しいものが手に入らない可能性もあります。

そこでお金が生まれました。

前述のAさんとBさんの例ならAさんはBさんにお金を払えばお米を間接的に手に入れることができます。

物々交換よりはるかに楽です。

このような通貨の機能を『決済機能』と呼びます。

価値貯蔵機能

決済機能』でもお話したとおり、縄文時代などの太古の日本では物々交換が行われていました。

これには望むものが手に入らないという欠点がありますが、さらにもう1つ欠点があります。

例えばAさんは牛肉を持っているとします。

Aさんは牛肉と魚を交換できるかもしれません。

しかしその牛肉は3年後でも同じ価値を持っているでしょうか?

もちろんそんなことはありえません。

牛肉が腐ってしまえば誰も牛肉と魚を交換してくれる人はいません。

食品なら腐ってしまいますし、何十年先も同じ価値を持つという事はないです。

ですがお金ならそのようなことは起こりません。

急激なインフレが起きたり紙幣が燃えたりしない限り、3年後でも何十年先でも同じ価値を持ち続け、貯めれば貯めるだけ自分の資産を貯蓄することができます。

これがお金の『価値貯蔵機能』です。

価値尺度機能

お金には単位というものがあります。

日本なら円ですし、アメリカならドルです。

そして日常ではお金でモノを表します。

例えばペットボトル一本100円とか弁当ひと箱500円などといった具合にです。

モノと通貨が『ペットボトル=100円』のように等式で表せます。

このようにお金でモノの価値を定義できるのが『価値尺度機能』です。

では仮想通貨はどうか

では仮想通貨に紹介した貨幣の三大機能は備わっているでしょうか。

例としてビットコインを例にして考えてみます。

まず『決済機能』についてです。

ビットコインは普通の通貨と同じように物々交換の媒介物として使われています。

もちろん全ての店舗などで使えるわけではありませんが、少なくとも決済機能はあります。

なので仮想通貨には『決済機能』があると言えます。

次に『価値貯蔵機能』です。

ビットコインは基本的に電子上に保管される通貨です。

間違っても燃えたり、腐ったりすることはありません。

なので3年先も10年先も同じ価値を持ちます。

もちろん価格上昇によって価値が変わることもありますが、それは普通の通貨も同じです。

なので仮想通貨には『価値貯蔵機能』も備わっています。

最後に『価値尺度機能』です。

これはビットコインで買い物する場合を考えてみましょう。

その時ある商品は xxBTC というように定価が決まっています。

もちろん価格が高騰したり下落したりすれば値上げしたり値下げすることもあるかもしれませんが、これも普通の通貨と変わりありません。

日本円でもインフレが進めば物価が上がります。

なので仮想通貨は『価値尺度機能』も備えていることになります。

結論

結論としてはこれら貨幣としての3大機能を備えているので仮想通貨は貨幣としての機能を持つということになります。

専門家の中には仮想通貨は貨幣としての機能を持たないという人物もいますがそれは大間違いです。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は立派に貨幣としての機能を持っています。

機能がないと言われるのは使える場所が少なかったり、ボラティリティ(変動率)が単に高いからそういっているにすぎません。

専門家のいう事に惑わされず正しい認識を持って仮想通貨というものを考えていきましょう。

では、また。

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