なぜブロックチェーンはここまで注目されるのか

皆さんこんにちは。

ビットコインなどに投資している方にとってはブロックチェーンはよく聞く言葉だと思います。ですが言葉だけ知っていても意味を知らない方や何の役に立つかが分からないという方もいると思います。

しかし、ブロックチェーンは人工知能と同じく現在もっとも注目されているテクノロジーの一つです。

ここではブロックチェーンが何かという事となぜここまで注目されるのかの理由を説明します。

そもそもブロックチェーンとは

ブロックチェーンの定義はWikipediaでは次のようになっています。

ブロックチェーン(英語: Blockchain)とは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネットワークである[2]。ブロックチェインとも[3][4]。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ。各ブロックには、タイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれている。理論上、一度記録すると、ブロック内のデータを遡及的に変更することはできない。

一言で言ってしまうなら全ての取引履歴を記録できる分散型の台帳のことです。

取引履歴がどこに保存されるかというとブロックチェーン技術に参加している全てのコンピュータです。なので特定の組織や団体に依存せず、非中央集権的(管理者がいない)に物事を管理できます。

ブロックチェーンは次の図のように取引履歴の塊(ブロック)がチェーン上に連なるような形をしています。

Wiki:ブロックチェーンより引用

ブロック1つ1つは前のブロックのハッシュ値(ブロック固有の値)を持っています。

そのためあるブロックを改ざんしようとするとハッシュ値は改竄前のものと異なるため、後続の全てのブロックのハッシュ値を書き換えなくてはならなくなります。

理論的にそのようなことは不可能なのでブロックチェーンの安全性が守られるというわけです。

ブロックチェーンが使われている代表例

この技術が主に使われるのは仮想通貨の領域です。

ブロックチェーンが使われている代表的な仮想通貨は次の2つです。

ビットコイン

仮想通貨と言えば一番先に思いつくものではないでしょうか。

時価総額が現在(2017年8月20日)8兆円を超えている世界最大の仮想通貨です。

元々ブロックチェーンとはこのビットコイン発祥の技術でした。ビットコインはブロックチェーンに取引記録を記録しています。

ただ現在ビットコインではあまりに取引量が多すぎてブロックの生成が追い付かないという事態が発生しています。

これがスケーラビリティ問題でビットコインで話題になっている問題です。

スケーラビリティ問題の解決法としてはブロックサイズを大きくするかSegwitなどが考えられています。

イーサリアム

イーサリアムもブロックチェーンを使っていることで有名です。

時価総額が現在3兆円を超えていてビットコインに次ぐ世界第2位の仮想通貨になっています。

ブロックチェーンを使っている点はビットコインと同じなのですが、使われ方が少し違います。

イーサリアムは取引内容を記録するのではなく『契約』を記録しています。

例えば『AさんがBさんにいついつにいくら貸し、いついつまでにいくら利子をつけて返済する』という契約を記録できるのです。そしてその契約はプログラムが自動的に履行してくれます。

つまりイーサリアムは契約内容を機械的に履行するようなアプリ的な使い方ができるのです。

例えばアプリ開発者のXさんがいるとしましょう。

Xさんが有料アプリを売りたいならGooglePlayやAppStoreなどのサービスが必要になります。

そして有料アプリを売るのに使用料やアプリを販売すると手数料が取られてしまいます。

しかしイーサリアムを使った場合『Xさんに代金を払えば有料アプリをインストールできる』などのプログラムが書けます。

そうすることでは特定のプラットフォームに依存せずに個人間で商取引ができるようになります。

イーサリアムはビットコインとは異なる少し進んだブロックチェーンの使い方をしています。

なぜブロックチェーンが注目されるのか

最近はブロックチェーン技術はAI(人工知能)と並んで大注目を集めている技術です。

なぜ注目を集めているかというとそれは『非中央集権性』があるからです。非中央集権性とは特定の中央集権(政府や金融機関や企業)に支配されていないという意味です。

従来安全にデータを管理するには起業や組織などが厳重にデータベースなどを管理しなければなりません。しかし、ブロックチェーン技術を使えば個人レベルでもデータの安全な保管ができるようになります。

ブロックチェーンが実現してくれることは大きく分けて次の3つです。

  • 情報を誰もが公開し、後で検証できるようにする
  • 誰がいつデータを追加・削除・修正したかをタイムラインに沿って記録する
  • 情報が悪意のある誰かによって改ざんされないように監視する

この3つです。

前述したようにブロックチェーンは各ブロックごとにハッシュ値を保有しています。このハッシュ値は1つ書き換えたら、他のブロックも書き換えなければならないので実質書き換えは不可能なことです。

こうしておけば情報を悪意のある誰か(ハッカーなど)に改ざんされることをシステムで感知できます。

またブロックチェーンというブロックの集まりにデータを管理することでいついつにどんなデータが追加されたかなどを時間を追って知ることも出来ます。

そしてブロックチェーンの最大の特徴は誰でも参加できることです。

大規模なデータを記録するのは今までは組織や起業などに限定されてきましした。しかし、ブロックチェーンを使えば大規模なサーバーを持てない個人でも参加することができます。

ただ最近のビットコインの分裂騒動などでもそうですが、ブロックサイズの増加によって個人が参加しにくくなるのではないかという懸念もあります。

ブロックサイズの増加はこれからのブロックチェーンの課題です。

これからのブックチェーンの行方

現時点ではビットコインなどの仮想通貨・金融方面で有名なブロックチェーン技術です。

しかし将来的にはAIと同じくあらゆる方面で使われる技術になるかもしれません。

実際もう既にブロックチェーンを利用したSNSやゲーム、クラウドストレージサービスなどが出現し始めています。これからのブロックチェーン技術の発展に期待したいです。

取引所比較エリアの出力関数
国内の仮想通貨取引所の比較
Zaifスプレッド(取引手数料)が低いのが特徴です。また他の取引所では買えないペペキャッシュやXCPなどのトークンも多く扱っているのでトークン購入ならここがおススメです。

取扱い主要通貨 : ビットコイン, イーサリアム, ネム, モナコイン, 各種トークン

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