ビットコインの分裂は回避不可能?

皆さんこんにちは。

先日なんとビットコインがビットフライヤーで47万円の最高値をつけました。

30万円の最高値をつけた5月ごろが懐かしく感じるくらいの価格上昇です。

恐らくこれからもビットコインは最高値を更新し続けることでしょう。

しかし、それはいいのですが問題があります。

それはビットコインのハードフォークに関する問題です。

8月の分裂騒動は収まりましたが、それはハードフォークが11月に先延ばしになっただけにすぎません。

ビットコインのハードフォークは必ず行われます。ここではその理由を説明します。

ハードフォークの背景

そもそもなぜビットコインにハードフォークが必要なのでしょうか?

それにはブロックチェーンが関わってきます。

ブロックチェーンについてご存知の方も多いと思いますが、次のようなものです。

以下Wikipediaより引用

ブロックチェーン(英語: Blockchain)とは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネットワークである[2]。ブロックチェインとも[3][4]。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ。各ブロックには、タイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれている。理論上、一度記録すると、ブロック内のデータを遡及的に変更することはできない。

これがブロックチェーンの意味です。

要は取引内容を記録でき、改ざんが非常に難しい分散型台帳のことだと思って間違いないです。

このブロックチェーンは10分ごとに取引内容をまとめたブロックというものを生成します。

このブロックのサイズは1つ当たり1MB(メガバイト) です。

そのため他の決済サービスなどと比べると処理速度が著しく遅くなってしまいます。

クレジットカードと比べると決済速度が20分の1程度になるという話もあるほどです。

もしこのまま取引が増え続けたらブロックの容量を超えてシステムに不備がでてくるかもしれません。

この問題を『スケーラビリティ問題』と言います。

スケーラビリティ問題を解決する方法

スケーラビリティ問題を解決するには2つの方法があります。

  • 物理的にブロックサイズを大きくする
  • ブロックをデータ圧縮する

物理的にブロックサイズを大きくするのは簡単ですが、そうするとある問題が生じます。

それはブロックサイズを大きくすることでビットコインの非中央集権性が失われてしまうという問題です。

ビットコインの正当性を確立しているのはネットワーク全体の監視です。

もしブロックサイズを物理的に大きくしてしまうと膨大な量のブロックを保存するための端末が必要になり、個人が参入しにくくなってしまいます。

そして大規模な容量が保存する端末を持つ組織だけしかビットコインに参加しなくなります。

これでは特定の組織つまり中央集権がビットコインを監視していることになるため正当性が確保されなくなります。

なので一番現実的なのはブロックをデータ圧縮してしまうという方法です。

この方法は一般的に Segwit(Segregated Witnessの略) と呼ばれています。

これは誰が実行するのかというとビットコインの開発者とマイニング(採掘)を行うマイナーです。

ビットコインには中央集権が存在しないと書きましたが、このような技術的な問題の場合は主導する人間が存在します。

そしてsegwitを行うに当たって『ハードフォーク』が実行されます。

ハードフォークとは次のような意味です。

ハードフォークとは、該当仮想通貨のルールを変える際に旧ルールを無視し、新ルールを新たに適用することで旧ルールの互換性が無くなる事です。

引用元 : http://www.tottemoyasashiibitcoin.net/entry/2016/10/14/113708

新ルールと旧ルールで互換性がなくなるので通貨は分裂します。

11月に起こること

ビットコインの抱えるスケーラビリティ問題とSegwitについて説明してきましたが、11月に行われるのがまさにSegwitです。

そしてSegwitが行われると同時にハードフォークも行われるでしょう。

そうしたらビットコインは間違いなく分裂します。それは避けられません。

現在考えられている案はバリーシルバート氏が提案したSegwit2xという案です。

これはUASF(ユーザーアクティベートソフトフォーク)ともUAHD(ユーザーアクティベートハードフォーク)とも違う第3の案です。

これはブロックサイズを疑似的に現在の2倍つまり2MBにしようという内容になっています。

しかし一部の開発者(コア開発者)はこれを快く思っていません。

こうなると11月にまたもめるかもしれません。

場合によってはさらにビットコインのハードフォークが先延ばしになる可能性もあります。

しかしビットコインのハードフォークは将来必ず必要になってくることです。

もしこのままビットコインの取引量が増え続ければブロックの生成が追い付かなくなり、必ず破綻します。

どこかでブロックサイズを大きくしなくてはいけないのです。

そうしなければビットコインの信用はなくなり、アルトコインに資金が流れてしまうでしょう。

ビットコインの将来のためにもこの問題は早めに解決されるべき問題です。

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