ビットコインキャッシュの問題点と今後

8月1日にビットコインとビットコインキャッシュが分裂しました。

この分裂の影響でビットコインキャッシュの配布があり、大儲けをした人もいるでしょう。

筆者も微量ですがビットコインを持っていたので配布の恩恵に預かることができました。

しかしここで1つ疑問があります。

資産が増えるのはいいのですが、このお金はどこから来たのでしょうか?

突然どこからともなくお金がわいてくることなどあるはずがありません。

ビットコインキャッシュ誕生のしわ寄せ

現在のビットコインキャッシュの価格は約42000円です。(ビットフライヤーでの2017/08/01の価格)

そして分裂元のビットコインの価格は310000万円程です。

当初は分裂時にビットコインの価格が暴落すると言われていましたが、暴落せずキープしています。

現在ビットコインキャッシュは時価総額が8000億円以上になっています。

この8000億円はどこから湧いて出てきたのでしょうか。

いきなりぽっと出の通貨に8000億円もの値段がついたのです。

こんなことが起これば必ずどこかに歪みが生じることになるでしょう。

そうなると他の通貨(アルトコイン)に数千億円分のしわ寄せがくるかもしれません。

イーサリアムかライトコインかどれかは分かりませんが、必ずどれかの通貨が影響を受けるのは避けられません。

ビットコインキャッシュの今後

はっきり言ってビットコインキャッシュの今後は明るくはありません。

そもそもこの通貨は今回のビットコインのsegwitが気に入らなかった一部の開発者が勝手に作ったものです。

この通貨には様々な問題点があります。

問題1. マイニング(採掘)されるか怪しい

現在のビットコインキャッシュの価格は約0.08BTCの価値があります。

これをもとに計算するとビットコインキャッシュのマイニング報酬は24000円ほどになります。

これに対してビットコインのマイニング報酬は現在12.5BTCで日本円でおよそ384万円になります。

なんと300万円近くもマイニング報酬に差が出てしまっています。

これではビットコインキャッシュをマイニングしようとするマイナーは少なくなるのではないでしょうか?

問題2. 世界中で支持者がいない

前述したと通り、ビットコインキャッシュは中国の一部の民間企業が立ち上げた通貨です。

世界中の皆が同意して分裂に至ったわけではありません。

一部の開発者によって分裂が決まってしまうというのは中央集権を持たないビットコインの理念に反します。

こんな通貨なら当然世界中で支持を集めることは不可能でしょう。

さらに分裂の発端となった中国でも支持している人は少ないです。

仮想通貨というのは支持という信用があって初めて成り立ちます。

信用のない通貨はすぐにすたれる運命にあります。

ビットコインキャッシュはいわば泥船のような存在でいつ沈んでもおかしくないです。

今現在は4万円という高値を付けていますが、このまま価格が上がる保証はありません。

まとめ

今回の分裂でビットコインのフォークが簡単に行えるという事が分かりました。

このようにフォークが簡単に行えるような状態は仮想通貨にとっていい状況とは言えません。

不必要なフォークが行われ、市場からお金が失われるというのは憂慮すべき事態です。

今後もビットコインキャッシュの動向に注目していきたいと思います。

では、また。

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取扱い主要通貨 : ビットコイン, イーサリアム, ネム, モナコイン, 各種トークン

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